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難病のピアニスト・加藤旭くんのアルバム「光のこうしん」が大注目な件【スーパーJチャンネル】

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11月25日放送のテレビ朝日「スーパーJチャンネル」内で特集された中学生で難病の脳腫瘍と闘いながら作曲活動を続ける高校生・加藤旭さんの作品をCD化した「光のこうしん」が大注目なので、ご紹介します。

4歳から作曲を始めた天才音楽少年

現在、神奈川県鎌倉市在住の高校一年生・加藤旭さんは、

わずか3歳でピアノを習い始め、同時に遊びの延長として作曲活動を開始。

10歳までに約500曲を書き上げた「天才音楽少年」です。

 

いつでも五線譜を持ち歩き、思いついた音を書き留めるという「遊び」。

そこから紡ぎ出される音楽に、ご両親はもちろん、多くの音楽関係者が驚いたといいます。

小学校の時には、その才能を知った先生から合唱で唄う曲の作曲を依頼されるなど、精力的に曲作りに没頭。

東京交響楽団が毎年募集している「こども定期演奏会」のテーマ曲にも応募し、2回に渡り採用されています。

 

中学に入学してからは、ピアニストの先生に師事し、さらに本格的な勉強をスタート。

順風満帆と思われた加藤君の人生に暗雲が立ち込め始めたのはこの頃でした。

天才音楽少年を襲った難病

13歳になった2013年秋、13歳だった加藤君を激しい頭痛が襲いました。

検査の結果は、脳腫瘍。
それから4度の手術を受け、抗がん剤治療も行ないました。

当時のことを回想した加藤君は、幼いながらも、頭痛の尋常ではない痛みから、相当にひどい病気なのだろうと思ったといいます。

一人で立ち上がることも歩くこともできなくなり、

ついには視力をも失ってしまいます。

失意の加藤君を励まそうと、ご家族が加藤君の作品をCD化することを提案しました。

最初は乗り気ではなかった加藤君も、家族がエネルギッシュに活動している様子を見て、CD作成を快諾してくれたそうです。

ファーストアルバム「光のこうしん」完成

2015年5月、ついに加藤君の作った作品を収録したファーストアルバム「光のこうしん」が完成。

CDには、小学生の時に先生に依頼されて作った合唱曲「くじらぐも」など全27曲を収録。

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→「光のこうしん」の購入はこちらから

自分と同じように病に苦しむ人の希望になればという加藤くん。

売り上げの一部は難病で苦しむ子供たちに寄付されるそうです。

 

「運命」などという言葉では表現できない悲劇

加藤くんの才能は誰もが認める「天賦の才」というものでしょう。

お母さんが撮影した幼年時の映像が放映されましたが、「ファ」と「ソ」の音色の違いを聞き分けて曲を作っている様子などを見ると、「次元が違う」と思わざるを得ません。

彼が、そのまま、何の問題もなく成長したら、それこそ日本を代表する音楽家になったのではないかとさえ、思います。

そんな彼が、「脳腫瘍」という「普通」は遭遇することのない難病に苦しみ、

そして視力さえも失ってしまうというのは、本当に悲劇です。

「運命」などという言葉を軽々しく使うのは彼に対して失礼かも知れませんが、

彼に残された「聴力」と「音楽」という二つの希望が、彼をより良い方向に導いてくれる事を願うばかりです。

塩むすびのエピソードに胸がつまる

闘病生活をしていた頃の加藤君は、元気も食欲もなく、

出て来る食事はみそ汁しか飲めなかったそうです。

それがある日、加藤君は「塩むすびが食べたい」とご両親にお願いしました。

ご両親は、それが嬉しくて、急いで塩むすびを2つ買って来たそうです。

 

人の親になって初めて、そのご両親の気持ちを「理解する権利」を得られたのかなと思います。

自分の息子がもし加藤君と同じ状況だったら、僕はウサイン・ボルトを凌駕するスピードで、塩むすびを調達しに走るでしょう。

それが「愛」というものです。

 

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