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ザスパクサツとワイルドナイツの共同スタジアムを太田市に作ったらどうですか?

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群馬県唯一のJクラブ・ザスパクサツ群馬は、8月29日に群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場で開催された天皇杯予選1回戦で、岐阜県代表・東海社会人リーグ1部のFC岐阜セカンドに2-1で敗れ、見事なジャイアントキリングをぶきかまされてしまいました。

J2リーグでは今シーズン、これまで22チーム中11位と健闘していただけに、J1へのジャイアントキリングを果たす前に、やられてしまったのは残念です。

いまいち愛着がわかない「わが町のクラブ」

ザスパクサツは、草津町という超絶地方から起こったサッカークラブ。草津町で働きながらプレーを続ける選手が話題となり、天皇杯でJ1クラブに勝利するなど実績を積み上げながら、群馬初のJクラブとしてJ2リーグに参戦しました。

しかし、ここ最近、成績は低迷。経営状況も思わしくありません。

チームが強くない→勝てない→サポーター・観客が増えない→収益が上がらない→チームを強化できない→チームが強くならない

という、「よくある勝てないチームの悪循環」をたどってしまっている状況は、問題です。

Jリーグには、ドイツ・ブンデスリーガを模範としたクラブライセンス制度があり、経営を含めたクラブ運営結果がライセンスの条件を満たせなければ、ライセンスはく奪、J3降格という事態も非現実的な話ではなくなってしまうのです。

このザスパクサツ、群馬県のクラブではあるのですが、いまいち愛着がわきません。

自分が県南の太田出身なので、前橋を本拠とするザスパとは距離があるというのは確かに否めません。

(そもそも、伊勢崎以北の県北地域と、以南の県南地域には同じ群馬でも、なにか隔たりを感じるのは私だけ?)

数回、正田醤油スタジアムに観戦に行ったことはありますが、今では、どんな選手が所属しているのかさえ分からない状況です。

とにもかくにもスタジアムが良くない

スポーツクラブ、とくにサッカーにとっては「スタジアムとその周辺地域」に魅力があるかどうかというのは、ものすごく重要な要素です。

かつて、当時の川淵Jリーグチェアマンから「Jリーグ入りは99.99999999999%無理」と言われていた、鹿島アントラーズが、茨城県の協力を得て、15,000人収容の屋根付サッカー専用スタジアム、つまり我らが「聖地・カシマスタジアム」を完成させたことで、奇跡のJリーグ参加を果たした逸話は、もはや伝説です。

カシマスタジアムは、鹿嶋市という決してアクセスの良い土地ではないにも関わらず、鹿島アントラーズという常勝チームの活躍、素晴らしいスタジアム、Jリーグナンバー1と言われる美味しいスタジアムグルメ、鹿嶋市を中心とした周辺の観光資源など、多くの「プラス要素」を加えることで、魅力的な「サッカータウン」を作り上げました。

一方、ザスパのホームスタジアムであるに群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場は、15,000人収容の陸上トラック併設スタジアム。

座席や設備も古く、陸上トラックもあることで、観戦がしにくいとは言いませんが、快適とは程遠い状況です。

問題は他にもあります。

土地柄、車でスタジアムでやってくる人が多いはずですが、どうしても駐車場が少ない。

電車でもアクセスも悪く、最寄りの前橋駅からはバスで最速でも20分(たいてい渋滞しているので、予定どおりにはいかないはず)となっています。

スタジアムは、やはり「クラブの象徴」でもあり、サポーターやファンが集う「聖地」なのです。

ホームでのゲーム開催日に、お気に入りの選手のユニフォームを着て、わくわくしながらスタジアムに向かう。

遠くにスタジアムの壮大な姿が浮かび上がると、もう胸が高鳴って仕方がない。

それが正しい、「サッカー観戦の姿」なのです。

今の正田醤油スタジアムにそれを高いレベルで望めるかというと、なかなか難しいところがあります。

もちろん、ザスパクサツサポーターの方はアドレナリン出まくりでしょうが、その興奮を多くの「まだサポーターでない人たち」に伝えられるように、「ザスパの試合を見に行ってみよう」と思わせることができるようにしなければいけないということです。

2015-08-30 20_57_04-Jリーグ観客動員データ チーム別 ザスパクサツ群馬 _ FootballGEIST

ザスパクサツの観客動員データ「ふっとぼーるかいすと」参照

【提案】ザスパとワイルドナイツの共同スタジアムを太田に作ってみたら?

そこで、突飛な提案です。

サッカーのザスパクサツとラグビーのワイルドナイツ。

この群馬を代表する2クラブの共同専用スタジアムを太田市に作ったら良いのではないかと。

ワイルドナイツは、言わずと知れたラグビートップリーグの強豪チーム。

パナソニックに名前を変えてからも太田を本拠地としていますが、彼らが太田で試合をする時は、太田市運動公園のしょぼすぎる陸上競技場を使うしかないのが現状です。

トップリーグの強豪チームが試合をする場として、太田市運動公園陸上競技場はいろいろな意味でふさわしくないと思うのは私だけではないしょう。相手のチームだって、きっとがっかりするはずです。

トップリーグの競技場一覧

ザスパにしても、ワイルドナイツにしても、出来ることなら、サッカーやラグビーの専用スタジアムで、大観衆の前でプレーしてもらいたいし、選手たちもそうしたいと思っているはずです。

だったら、専用スタジアム、つくっちゃいなよ!

太田市の50号沿いや旧新田、尾島地域など使えそうな土地は山ほどある(と勝手に思っている)はずです。

インターチェンジもありますから、車でのアクセスも良好です。

そこにサッカーとラグビーが開催せきるトラックなしの専用スタジアムを作ります。もちろん、ワールドカップの招致も出来るようなしっかりとした奴を。

磐田市のヤマハスタジアムは、サッカーのジュビロ磐田とラグビーのヤマハ発動機ジュビロが共同で使っています。サッカーとラグビーなら、スタジアムの共同利用はまったく問題なく可能なのです。

もちろん、ザスパとワイルドナイツではジュビロと違って母体が別々ですから、いろいろ問題があるでしょう。しかし、スタジアム建設にしても、運営にしても、単純に負担は分割できるのですから、リスクは少なくなります。

太田駅からシャトルバス、アウェーサポーター優遇策で駅前を活性化

スタジアムは、可能な限り太田駅からのアクセスが良い方がベストでしょう。

電車で太田に来てくださるアウェーサポーターのために、シャトルバスをがんがん走らせます。

そして、サガン鳥栖の本拠地である鳥栖市の駅前商店街が行っているような「サガン鳥栖おもてなし大作戦」などで、アウェーサポーターの皆さんに対する割引制度などを設け、太田という街の良さを知ってもらい、また来年も足を運んでもらう対策を施します。

街づくりは、何も「そこに住んでいる人たちだけでやること」ではないと思います。

遠方の人たちが「太田はいい街だね」と何度も足を運んでくれる。そういった「街づくり」をすることが、結果的にそこに住む人にとっても「その街に住む幸福度」を上げることになるのだと思います。

誰のために存在するのか分からない駅前の美術館だか図書館を作り、大物デザイナーに大金払ってロゴデザインをしてもらうより、そちらの方がよっぽど街のためになるような気がするのです。どうでしょう。

確かに、ザスパとワイルドナイツの共同専用スタジアムなんて、夢物語でしょう。

私だってそのくらい分かっています。

でもね、夢はまず語らなければ、決して現実にはならないのですよ。

「自分の街に応援するクラブがある」というのは、もう想像を絶するほど素敵なことです。

クラブがサポーターを育て、サポーターがクラブを成長させる。

そんな歴史の流れる様を自分の住む街で見てみたいと、私は思ってしまうのです。

何かと問題の多い東京オリンピックですが、2020年に向けて間違いなくスポーツシーンは盛り上がる。

そこに上手く乗っかるのも、飛躍の手段としては間違いではありません。

 


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